まず結論
- BDP-S1700/Kは、「とにかくシンプルにディスクを高画質で楽しみたい人」に向いているスタンダードなブルーレイプレーヤーです。
- 幅約23cmのコンパクト設計で置きやすく、高速起動やHDMI 1本のシンプル接続で扱いやすいのが魅力です。
- DVDのアップスケール再生に対応しているため、手持ちのDVDコレクションをテレビでよりきれいに見たい人にも相性が良いモデルです。
- BD、DVD、CD、USBメモリーや外付けHDDの一部メディア再生にも対応しており、単なる「ディスク専用機」以上の柔軟さがあります。
- 一方で、4K Ultra HD Blu-ray対応機ではないこと、映像出力はHDMIのみであること、ネット動画視聴用のスマートプレーヤーではないことは理解しておきたいポイントです。
BDP-S1700/Kの概要
BDP-S1700/Kは、ソニーのブルーレイディスク/DVDプレーヤーの中でも、コンパクトさ・シンプルさ・基本性能のバランスを重視したスタンダードモデルです。 「録画機能はいらないけれど、ブルーレイやDVDをきれいに見たい」「テレビまわりをすっきりさせたい」という人にちょうどよい立ち位置の1台です。
本機はフルHDブルーレイ再生に対応し、さらにDVDも高画質化して出力できるのが特長です。 すでに持っているDVD映画やライブ映像を、ただ再生するだけでなく、より見やすい画で楽しみたい人に向いています。
加えて、約1秒の高速起動、幅約23cmの省スペース設計、USBメモリーや外付けHDDの一部再生など、日常的に使ううえでうれしい要素もしっかり備えています。 逆に、4K Ultra HD Blu-rayやネット動画アプリを重視する人には別方向の製品のほうが合いやすいですが、「ディスクを快適に見る」ことに絞ればかなり扱いやすいモデルです。
主な特徴
- 2025年モデルとして展開されているスタンダードプレーヤー
- ブルーレイディスク / DVD / CDの再生に対応
- DVDをHD画質相当にアップスケールして出力可能
- 高速起動モードで約1秒起動
- 横幅約23cmのコンパクト設計
- HDMI出力×1でシンプル接続
- 同軸デジタル音声出力も搭載
- USB端子×1でUSBメモリー / 外付けHDDの一部再生に対応
- LAN端子×1を搭載
- TRILUMINOS Color / 24p True Cinema / Deep Color対応
- Dolby TrueHD / DTS-HD Master Audioのデコードやビットストリーム出力に対応
- ブラビアリンクや自動電源オフなどの便利機能を搭載
スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ソニー ブルーレイプレーヤー/DVDプレーヤー BDP-S1700/K |
| モデル | 2025年モデル |
| 発売日 | 2025年5月17日 |
| タイプ | ブルーレイディスク/DVDプレーヤー |
| 対応メディア | BD-ROM(2D)、BD-RE、BD-R、DVDビデオ、CD、CD-R/-RW、DVD-R/-RW、DVD+R/+RW など |
| USB再生 | USBメモリー / HDD対応(FAT32 / NTFS / exFAT) |
| 対応フォーマット | MPEG1 / MPEG2 / MPEG4 / MPEG4-AVC / WMV / AVCHD / Matroska、MP3 / WMA / AAC / LPCM / FLAC / WAV、JPEG / PNG / GIF など |
| 画質機能 | TRILUMINOS Color、x.v.Color、Deep Color、24p True Cinema、プレシジョンシネマHDアップスケール |
| 音声機能 | Dolby TrueHDデコード(2ch)、DTS-HD Master Audioデコード、ビットストリーム出力対応 |
| 映像出力 | HDMI ×1 |
| 音声出力 | 同軸デジタル音声出力 ×1 |
| その他端子 | USB端子 ×1、LAN端子 ×1 |
| 便利機能 | 高速起動モード、自動電源オフ、ブラビアリンク |
| 本体サイズ | 約230 × 39 × 194mm(幅×高さ×奥行、最大突起含む) |
| 重量 | 約0.8kg |
| 消費電力 | 約8.8W(待機時 約0.2W) |
| 付属品 | 取扱説明書、リモコンRMT-VB500J、単4形乾電池×2、ACアダプター、電源コード |
この製品の魅力は「余計な機能を盛りすぎず、ディスク再生を気持ちよく楽しめること」
BDP-S1700/Kの魅力は、まず役割が明快なことです。 録画機能や配信アプリを大量に詰め込んだ多機能機ではなく、ブルーレイやDVDを快適に再生することに軸足を置いています。 そのため、操作も分かりやすく、プレーヤーに慣れていない人でも扱いやすいのが大きな利点です。
また、横幅約23cmという省スペース設計も見逃せません。 テレビ台の中に入れやすく、AVラックの限られた空間にも収めやすいため、「置き場所に困りにくいプレーヤーがほしい」という人に向いています。 見た目もすっきりしており、テレビまわりを大げさにしたくない人にも相性が良いです。
さらに、高速起動モードやDVDアップスケールといった「使っていて効く」機能がしっかり入っています。 電源を入れてからの待ち時間が短く、手持ちの古いDVD資産もテレビでより見やすく楽しみやすいので、日常用途での満足度が高いタイプです。
ここが強いポイント
- 幅約23cmの置きやすいコンパクト設計
- 高速起動で「見たい時にすぐ使いやすい」
- DVDの映像もきれいに見やすくしやすい
- ブルーレイ / DVD / CD / USB再生まで幅広く対応
- ディスク再生中心の人には十分実用的な構成
画質面の特徴
BDP-S1700/Kは、フルHDブルーレイの再生だけでなく、DVDのアップスケール出力にも対応しています。 DVDはもともとの解像感に限界がありますが、本機では単純に表示するだけでなく、より見やすい方向へ補正してくれるため、古い映画ソフトやライブDVDを大画面テレビで見る際にも有利です。
また、TRILUMINOS Color、x.v.Color、Deep Color、24p True Cinemaといった画質関連機能にも対応しています。 対応するブラビアや環境と組み合わせることで、色の豊かさや映画らしい質感をより引き出しやすい設計です。
ただし、ここで理解しておきたいのは、この製品は4K Ultra HD Blu-ray向けではないということです。 最新の4Kディスク再生を最優先にするモデルではなく、あくまでフルHDのブルーレイとDVDを手軽に高画質で楽しむためのプレーヤーと考えると、位置づけが分かりやすくなります。
音質面の特徴
音声面では、Dolby TrueHDやDTS-HD Master Audioのデコード、さらにビットストリーム出力にも対応しています。 映像だけでなく、映画ソフトに収録されている高音質なサウンドトラックもきちんと活かしやすい設計です。
HDMI出力に加えて、同軸デジタル音声出力を備えているのもポイントです。 使っているAVアンプやサウンド機器の構成に応じて接続しやすく、テレビ単体より一歩踏み込んだホームシアター環境にも組み込みやすいです。
もちろん、ハイエンドなオーディオ専用プレーヤーのような方向性とは異なりますが、映画・ライブ・音楽BDを日常的に楽しむ用途としては十分実用的です。 「映像も音も、最低限ではなくしっかり楽しみたい」という人にちょうどよいバランスです。
使い勝手と接続性
使い勝手の面では、やはり高速起動モードが目立ちます。 電源オフの状態から約1秒で起動できるため、プレーヤーにありがちな「立ち上がるまで少し待つ」ストレスを減らしやすいです。 ちょっと映画を見たい時、ライブBDをすぐ再生したい時にも扱いやすさを感じやすい部分です。
接続はHDMIケーブル1本で基本的に完結するため、導入しやすいのもメリットです。 プレーヤーのリモコンからテレビ側の連携操作がしやすいブラビアリンクにも対応しており、ソニー製テレビと合わせると使い勝手を高めやすくなっています。
さらに、USB端子を備えているので、USBメモリーや外付けHDDに保存した動画・音楽・写真の再生にも活用できます。 ディスクだけでなく、家庭内にあるメディアファイルをテレビで見たい人にも便利です。
一方で注意したいのは、ネット動画アプリ中心の機器ではないことです。 LAN端子は搭載していますが、NetflixやYouTubeなどのネットワーク系機能は現行仕様では対応していません。 そのため、動画配信サービス視聴はテレビやストリーミング端末に任せ、本機はディスク再生用として使うのが分かりやすい使い方です。
弱点や注意点
- 4K Ultra HD Blu-rayには非対応なので、4Kディスク再生を目的にする人には向きません。
- 映像出力はHDMIのみで、コンポジットやコンポーネント映像出力はありません。
- ネット動画視聴用のスマートプレーヤーではなく、Netflix / YouTube などの配信機能は非対応です。
- HDMIケーブルは付属しないため、テレビ接続には別途用意が必要です。
- コンパクトで扱いやすい反面、上位機のような多機能性や4K対応などはありません。
どんな人に向いているか
| 向いている人 | あまり向いていない人 |
|---|---|
|
・ブルーレイやDVDをシンプルに高画質で見たい人 ・テレビまわりをすっきりさせたい人 ・DVDコレクションを今よりきれいに楽しみたい人 ・録画機能までは不要な人 ・USBメモリーや外付けHDDの再生にも活用したい人 ・ソニー製テレビと合わせて使いたい人 |
・4K Ultra HD Blu-rayを再生したい人 ・動画配信アプリも本体で使いたい人 ・アナログ映像出力が必要な古い環境で使いたい人 ・録画機能付きのレコーダーがほしい人 ・上位機種級の多機能さを求める人 |
よくある疑問
Q. BDP-S1700/Kは4Kブルーレイに対応していますか?
いいえ。4K Ultra HD Blu-ray用のプレーヤーではありません。 このモデルはフルHDブルーレイやDVDを手軽に楽しむことに向いたスタンダード機です。
Q. DVDもきれいに見られますか?
はい。プレシジョンシネマHDアップスケールに対応しているため、DVDもより見やすい高精細な映像で楽しみやすいのが特長です。
Q. USBメモリーの動画や音楽は再生できますか?
はい。USBメモリーや外付けHDDの再生に対応しています。 動画、音楽、画像ファイルの一部フォーマットをテレビで楽しめます。
Q. NetflixやYouTubeは見られますか?
現行仕様では、ネット動画アプリ用途のプレーヤーではありません。 配信サービス視聴はテレビや別のストリーミング端末で行う前提で考えるのが分かりやすいです。
Q. HDMIケーブルは付属しますか?
付属品にはリモコン、乾電池、ACアダプター、電源コードなどが含まれますが、HDMIケーブルは別売です。 テレビ接続には別途用意しておくとスムーズです。
まとめ
ソニーのBDP-S1700/Kは、高速起動、DVDアップスケール、幅約23cmのコンパクト設計、 HDMI出力、USB再生対応などを備えた、非常に扱いやすいブルーレイプレーヤー/DVDプレーヤーです。
- ディスク再生をシンプルに楽しみたい人に向いている
- DVD資産をより見やすい画で再生しやすい
- コンパクトで置きやすく、導入しやすい
- USBメモリーやHDDの再生にも使える
- 4Kや配信アプリは不要、という人には十分魅力的
「レコーダーほど多機能でなくていい」「まずはブルーレイとDVDを快適に見たい」「テレビまわりをシンプルにまとめたい」。 そんな人にとって、BDP-S1700/Kはかなり選びやすい1台です。 基本性能をしっかり押さえた、堅実で使いやすいソニーらしいスタンダードモデルといえます。
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